2004/9/5(Sun)
■ 「アイヌモシリ大冒険 其の二」
     ほいほいっと!
   北海道レポの続きですよ〜。(〃▽〃)ノ  (第一回はコチラ 





   あれから――

            摩周湖でリスと戯れた僕らは、次の目的地へと向かいました。




                行き先は「北海道の最果ての地」





       アイヌ語で シリ・エトク と呼ばれた場所。





   「大地の果て」 そんな意味を持つ知床半島







ここは北海道の中でも特に大自然の雄大さを感じれる凄い所!。゚(≧▽≦)゚。





では、早速ご案内ですよ〜@三ヽ(´ー`)ノ

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   まず――

   知床に二つしかない小さな町の片方、宇登呂へ向かいました。 



   しかし時刻は夕方になっており、オホーツク海に沈む綺麗な夕日を眺めながら海岸線を進んでいきます。(〃▽〃)






   でも、このまま夜の闇を進んだのでは壮大な景色が見れずに勿体無いです。


               よし、今夜はその辺でキャンプでもしようと思った矢先――









             うわはー!(汗)





   ……。
   うん、今日は旅館に泊まる事にしました。(笑) 


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ちなみに泊まった宿の写真なのですが……。










        なんか裏にボロ家屋が吹っ飛んで放置されてるんですケド…?(汗) 



                         (突風か大波で飛ばされたんでしょうか?) 


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   ……まぁ広い北海道です。細かい事は気にしないで行きましょう〜♪ヽ(;´ー`)ノ



   んで、気を取り直して晩御飯を近所の食堂で食べる事にしました!(´▽`)  海の幸ー!





                        では早速注文しまくってみまっしょ〜っ!!




       いくら丼に海鮮ラーメン。        ほっけの塩焼きに磯貝焼き。         ……これはすごい!(〃3〃)ノ ← 普段いいもの食べてない人 


   新鮮な素材のお陰でしょうか?

   あまりの美味しさに皆食べる事に夢中、もりもり料理が消えていきました……(笑)



--------------------------オマケ----------------------------

   食堂にあった飾り物。


 「ライジングインパクト狸」  * 勝手に命名。



     (知床は謎が多いナァ…)

                                      見なかった事にしよう――(笑)


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   ――んで。


   翌日は朝から晴天だったので旅路を急ぎましたー (´ー`)ノ~~






   今日の行き先は秘境「カムイワッカ」
   そこにある温泉が流れ落ちる不思議な滝を目指します! 。゚(≧▽≦)゚。 





   しかし流石は秘境……。

   足を滑らせれば骨折必至の危険地帯を登らないといけない岩肌、
   その登り口では滑り止め効果の高い履物を貸す「草鞋屋」が陣取ってました。(有料) 
                                            (なんでも年に数人は落下して救急車で病院へ搬送されるそうです…) (;´Д`)< 今年は乗りたくネェー  






   ちなみにこのカムイワッカの岩登り、
   僕等は自前の「サンダル」「長靴」でチャレンジする事にしました。 
   いや、別に大自然を甘く見てる訳じゃないけど、貸し草鞋は高いんですもの…(つД`) (泣) ←昨日いろいろ食べて貧… 




でわ、気合いと根性を合い言葉に岩登り開始ですっ!(≧口≦)ノ    色んな人が一緒にチャレンジ!






    ちなみにチャレンジャーの中には息子を抱えたお父さんの姿も…。   子供さん泣いてまっせ?(汗) 






   そして僕らも負けられません!

   何度も落ちそうになりながら、上流の滝壷を目指して登れ〜〜っ!ヽ(;´口`)ノ  落ちるぅ〜っ!





   ――そしてついにっ!



   数十分後、雄大な大自然に恵まれた滝壷温泉に到着っ!

   これは凄い!(〃▽〃) 


(この日は訪れる方が多く、老若男女たくさんの人が滝壷の湯に浸かってました)

                                          体の芯までポカポカ〜〜ヽ(´ー`)ノ



-----------------------------そしてカムイワッカ湯の滝を攻略後-----------------------------------



   帰り道のこと――


      コトコト車を走らせていると…… 









         シカ発見! (〃▽〃)






                 子ジカ発見! (//▽//)







            シカの群も発見!(≧口≦)

 動画→








   キツネも出た――――!。゚(≧▽≦)゚。    ふさふさ尻尾もえーっ!(//▽//)




   あれ?

   キツネは警戒心が強い筈なのに、このコは観光客に慣れているのか逃げませんね…。 動画→ 

                                                  * もちろんエキノコックスがあるので触っていませんよ?


   ――流石は知床。

   野生動物の宝庫です〜。(ノ〃▽〃)ノ わーい わーい!


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   んで、その後もちょくちょく色んな動物に出会いながら林道を進むと、

   次の目的地「知床五湖」が見えてきました。( ̄▽ ̄) 



   ここは名の通り小さな湖が5つ集まっている場所。 景観が綺麗と評判〜。 
   ではしばし、その雰囲気をお楽しみくださいませ〜 









   こうして湖を取り囲む森を周回しているうちに、日が暮れ始めてきました。

   また北海道の美しい夕焼けに出会えました♪ (〃▽〃)ノ  空が広ぇ〜






   さて―

   のんびりと壮大な夕焼けに見入ってばかりもいられません。


   暗くなってきたという事は、今夜の宿泊地を決めないといけないです……(キャンプ〜) 



   そして皆で相談。「熊からの安全が確保されたキャンプ場」を探して泊まる事にしましたー。ヽ(´ー`)ノ  安全第一!



------------------------------ガイドブックより選考の結果---------------------------------


   選んだキャンプ場は、ご覧のように海に面した丘の上にあって、熊が侵入しにくい地形をしてます。


 *写真は翌日の朝。



   更に、山側にはキャンプ場の管理人さん自慢の「確実で強固な熊用の撃退システム」が装備されているとの事!  それはスゴイっ! (〃▽〃) 



   どうやら旧ソ連、シベリアより来た熊避けシステム「ジン」という物らしい……。 ↓



















   ……犬かよっ!(;´Д`)ノ




        エッ! つまり犬vs熊の戦い!?



    木の棒でトレーニング中のジンくん…



   ……。

       ――キミつおぃの?(;´Д`)



   ううむ、確かに犬としてはかなり大きいし、番犬としては申し分ないように思います。




   ――よし。

           僕らの命、ジン君に預けた! 今夜はもう寝るぜっ!。゚(≧▽≦)゚。












             (心境図)




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   翌日〜〜。

   ジン君のお陰もあってか、熊に襲われる事も無くキャンプ場を後にできました!  ヽ(´ー`)ノ ジン君ありがとね〜♪



   ……さて。

   お次は知床で有名な「フレペの滝」という場所へと向かう事にします。 



 そこは断崖絶壁から岩清水がホロホロと流れ落ちる不思議な光景が見れるそうです。





   でも――

   足を踏み外せば即死の場所だぁ♪ わはー(汗)



   だ  か  ら  ☆


   身を乗り出してこんな写真↓撮ってる時は本当に恐かった〜〜…。゚(゚´Д`゚)゚。  ←ダメ押しで高所恐怖症 (笑)






   そう。  フレペの滝は海から切り込むように広がる断崖絶壁……。

   崖には無数のウミネコが飛び交っており、翼を持つ彼らだけが自由な上り下りを許されています……。 

 動画→   左:海より滝壷  右:平原から滝壷まで
   *暴風音が強いのでスピーカーのボリュームにご注意ください 



   うーん、景色は本当に綺麗ですが、

   崖から落ちてはアレなので早いとこ帰路につく事にしましょう。(汗)



   そんな帰りはのんびり迂回路〜 (知床の田舎道を行こう! ヽ(´ー`)ノ )




   さて……

   次は知床半島の反対側へと向かいますよ?



   そこは北方領土が見える町「羅臼」――
                               その漁業の町で見た驚きの品とは? 煤i;`Д´)ノ ナニィ!


                                                  ――マテ次回っ!(〃▽〃)ノシ
(*製作時間の都合で未完です。↓村崎さんの所には続きもあります)

   * 村崎さんの所のレポも進んでますよー                                    (写真撮影:村崎さん/天夢)