2002/7/8(Mon)
■ 島の主はもののけ。
 
えー、原稿が切羽詰って家を出ておりませんので、
今日はネットからネタをお届けします〜。

「ヤギ、無人島で大量繁殖」 (←クリック)

読んでの通り、ヤギさんが無人島で大繁殖だそうです。

何でも、ヤギさんみんなで草を食べすぎた為に山肌が露出して、がけ崩れが増えて、
その土砂が海に流れ込んで漁業に影響が出ているそうです。

…ヤギだけでそこまで出来るものなんですね。(汗)



そう言えば、同じような大繁殖として「座間味島」の猫の話をご存知でしょうか?

この島、旅行好きの方たちの間ではホエールウオッチングとして有名な島なのですが、
もう一つの有名な事として、島中に生息する猫の事が挙げられます。

何でも、座間味島は人口より猫口の方が遥かに多いらしく、えさの匂いを漂わす旅行者は
猫軍団に襲われて身包みを剥がされるそうです。 *友人体験談より

以前、座間味島にキャンプに行ったその友人は、食料として持ち込んだ肉や魚は勿論、
何故かキュウリやトマトやジャガイモまで猫に食われたそうで、

「猫のクセにベジタブルとは生意気な」

などと訳の解らない負けゼリフを吐いておりました。

試しに、島の何処でもいいのでシーチキン缶を置いてみたところ、
ものの1〜2分で風呂釜一杯分の猫が簡単に集まったそうです。

座間味島、猫好きの方にはたまらない島だとは思いますが、
島をゆっくりと観光したい人は猫に襲われないように注意が必要かもしれません。

2002/6/25(Tue)
■ 過疎化が進んでも…
 
先日ニュースサイトを巡っていたら見つけた記事について。

話の内容を要約すると、
「小さな村が大きな街との合併を拒否してまで村らしさを大切にしようとしている」
と言う内容なのですが、その話の舞台は滋賀県の「朽木村」と言う村です。

この村は滋賀県の琵琶湖より更に西の山奥にあり、
関西方面ではそれなりに知られている観光地でもあります。
(小さい村なのでそんなに有名ではありませんが)

僕も子供の頃この村に訪れたことがありまして、
その時には以下のような思い出を作らせて頂きました。

・キャンプ場に泊まったのは良いが大雨が降りテントごと流された―
・飯盒(はんごう)炊飯の飯盒が熱で爆発し、熱い御飯で火傷した―
・渓流イカダ流し大会に参加し、イカダから落ちて危うく溺死しかけた―

……。
まぁロクな思い出ではないのですが、
今となってはすっかり良い笑い話でもあります。

僕にとってはそんな思いの詰まった小さな村なのですが、
やっぱり無くなってしまうと少し寂しく思うわけでして、
こうして残ってくれた事を少し嬉しく思う今日この頃です。

ちなみに朽木村(くつきむら)の詳しい様子はコチラのHPに記載されていますので、
関西方面にお住まいの方はお暇なときに訪れてみるのもいいかもしれません。

まぁコンビニはおろか自動販売機さえまず無い村ですので、
都会慣れしている人には良い経験が出来ると思いますよ?
…色んな意味でね。(笑)